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2013年4月 1日 月曜日
相続税基礎控除が縮小 2013年度税制関連法が成立
2013年度税制関連法が3月29日に参院本会議で可決成立しています(日経新聞では3月30日付朝刊4面で報じられています)。
これによると、従来相続税の基礎控除が、「5000万円+1000万円×相続人数」だったのが、「3000万円+600万円×相続人数」へ縮小されました。
つまり、相続人が、妻と子2人の場合、今までは、8000万円までは相続税がかからなかったのが、4800万円までに減っていることになります(厳密には、他の控除もあるのでこの通りになるわけではありません)。
都市部で住宅を所有する方は、十分注意が必要です。
これによると、従来相続税の基礎控除が、「5000万円+1000万円×相続人数」だったのが、「3000万円+600万円×相続人数」へ縮小されました。
つまり、相続人が、妻と子2人の場合、今までは、8000万円までは相続税がかからなかったのが、4800万円までに減っていることになります(厳密には、他の控除もあるのでこの通りになるわけではありません)。
都市部で住宅を所有する方は、十分注意が必要です。